画像をクリックするとイメージを拡大 |
概要 | 非接触型振動・変位計(SVi-4)は、回転機械等の回転軸と軸受部の相対振動及び軸位置を渦電流方式による非接触検出器により常時計測し、計器室内に設置したモニタにより異常値の管理、記録を行います。 | |||
特徴 |
・非接触型のため被測定物への影響を与えず潤滑油の影響も受けない ・石油化学プラント等の危険場所で使用可能な屋外型本質安全防爆構造仕様 | |||
用途 | 振動計 | 検出器を軸と直角に取り付け、軸と軸受の相対振動即ち、軸振動を計測 | 変位計 | 検出器を軸方向に取付け、軸位置を計測しスラストシューの磨耗を管理 | その他応用例 | ・回転計 ・回転体の位置マーク発生器 ・油膜測定 ・回転体の偏心測定 ・軽量物の固有振動測定 |
仕様 | ■システム仕様 | |||
防爆構造の種類 | 屋外型防滴型本質安全防爆構造 | |||
対象ガス又は蒸気の 爆発等級及び発火度 | 3nG5 | |||
検定合格番号 | 第26988号 | |||
ドライバー−バリア間 ケーブル | CEES1.25mm2で1km以内 | |||
システムは現場へ設置される振動・変位を検出するプローブとそれを駆動するドライバーにより構成されます。ドライバーより出力される振動・変位信号は、最大1qまで延長可能なケーブルにより計器室へ伝送されバリアへ接続されます。バリア以後には、モニタ、記録計等が接続され、振動、変位の常時監視を行います。 | ||||
■プローブ (SV-2P) [ 危険場所設置 ] | ||||
周囲温度 | -30℃〜120℃ | |||
分解能 | 1μm | |||
測定範囲 | 0〜1000μm又は0〜2000μm | |||
オーダ | 別表(1)参照□ | |||
■ドライバー (SV-2D) [ 危険場所設置 ] | ||||
スケールファクター | 0.5p-p/100μm | |||
駆動電源 | 16V, 10mA | |||
出力インピーダンス | 300Ω | |||
応答周波数 | DC〜1.5KHz | |||
周囲温度 | -10℃〜60℃ | |||
重量 | 約1.2kg(ケース含む) | |||
オーダ | 別表(2)参照□ | |||
■バリア (ZB-4) [ 非危険場所設置 ] | ||||
防爆構造の種類 | 本質安全防爆構造 | |||
対象ガス又は蒸気の 爆発等級及び発火度 | 3nG5 | |||
検定合格番号 | 第26990号 | |||
定格 | 250V AC, 5A | |||
周囲温度 | 0℃〜40℃ | |||
重量 | 約300g | |||
オーダ | ZB-4 |
@ | A | B | C | D | E | ||||||
コード | 測定範囲 | コード | ネジ径、 ピッチ | コード | B寸法 | コード | C寸法 | コード | D寸法 | コード | ドライバー 接続部 |
48 | 0〜1000 μm | 06 | M6, P:1.0mm | 35 | 35mm | 00 | コネクター無し | 02 | 2000mm | / | BNC コネクター |
78 | 0〜2000 μm | 10 | M10, P:1.5mm | 50 | 50mm | 05 | 500mm | 03 | 3000mm | 01 | 圧着端子 |
14 | 1/4-28UNF | 10 | 1000mm | 05 | 5000mm | ||||||
38 | 3/8-24UNF |
@ | A | ||
コード | 測定対象 | コード | 入力端子 |
/ | 振動 | / | BNCコネクター |
P | 変位 | B | 圧着端子 |